2002年5月26日(日)午後2時〜午後6時
2's Yoshihashi Cafe Bar (貸し切り)
150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-13-5 B1
tel & fax / 03-3770-4484
http://www2.odn.ne.jp/~cct09530/
趣旨:時間は、心脳問題のアポリアの中でも比較的とっかかりとなりやすい概念です。
一方で、時間をニュートン的な意味で単独で取り出すよりも、むしろ空間とのかかわり、
情報における同一性とのかかわり、より広汎な心脳問題の文脈、さらには文学、芸術などの
諸分野とのかかわりにとらえることが重要であるということも言えます。
今回のQualia Vは時間を中心に議論したいと思います。
「タイムトラベルの哲学」(講談社)の著者として颯爽とデビューした青山拓央さんは
「脳はどこにあるのか」というタイトルで心脳問題について最近気になってしょうがないことを、
東大の佐倉統研究室の大学院在籍中の角谷由梨さんはTime on Artというタイトルで
芸術における時間について、
また千葉大情報倫理の塩谷賢さんは、時間の本性について、もっとも抽象度の高いレベルでの
議論を展開します。
今回、発表を30分、議論を30分とし、より会場との激しい議論の渦を起こすような
企画といたしました。
今までにないQualia Meetingになると確信しています。
会費:1500円〜2000円程度 (ドリンク(アルコール、ソフトドリンク)
、スナック付)
PROGRAM
午後2時開会
開会の挨拶 10秒
角谷由梨 「Time on Art」 30分 + 議論30分
青山拓央 「脳はどこにあるのか」 30分 + 議論30分
塩谷賢 「時間について」 30分+議論30分
午後5時〜午後6時 "Free Mike" 自己紹介&近況報告 及び総合討論
参加お申し込みは、
茂木健一郎 kenmogi@csl.sony.co.jpまでメイルで、
または、
http://6409.teacup.com/kenmogi/bbs
にてonline signupして下さい。
*本会合は、qualia mlのmemberであるかどうかには関わらず、誰でも参加できます。
*会合に参加する人数は、いつも大抵二十数名から三十名くらいです。
*至ってカジュアルな会ですので、ぜひお気軽にご参加ください。二次会もあります。