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 クオリア・ミステリー掲示板 過去log 1

 

02月02日(火)11時22分29秒〜03月26日(金)09時39分33秒

 

いや、いや 投稿者:菊池広幸  投稿日:03月26日(金)09時39分33秒  ↓いや、いや、やっぱり、ダンゴ三兄弟でしょう。この曲の作詞か作曲者で、ゲーム「I、Q」を作った人(名前は忘れた)はなんか 恐るべし!!!ですよね。さん、ハイ、ダンゴ三兄弟ぃーー、ダンゴ!!! 私は福田和也さんの「なぜ、日本人はかくも幼稚になったのか」に共感しました。

 

宇多田ヒカル 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月26日(金)07時20分21秒 やはり、宇多田ヒカルの登場は、一つの事件だ。去年の春には、あんなにかっこよく聞こえていたMisiaが、宇多田ヒカルの 後で聞くと和田アキ子になってしまう。もっとも、和田アキ子がもともとR & Bのかなりいい歌手というのもあるのだろうけどね。

 

Re:mahito& .edu ningen 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月25日(木)11時55分45秒 Communismの現代的展開で一番おもしろいのは、やはり、Linuxに象徴されるような Open Source Movementでしょう。Marxは情報を考えていなかったというのはよく言われるんだけど、「資本論」をこえる体系は、おそらく情報システムの話からでてくるはずです。 私が日の丸とか君が代をめぐる議論をみていて感じるのは、あまり未来につうじていないな ということです。小林よしのりも、単におじさん&先祖帰りしただけだという感じで、あまり未来感覚を感じない んだよね。時間があればpost資本論をぜひ書きたいんだけど、それは、AppleとかVirginとか ああいう企業を「よいもの」とする、従来の共産主義、社会主義とはまったく異なる ものになるはずなんだよね。

 

下記について 投稿者:沖野真人  投稿日:03月25日(木)10時34分43秒  下の投稿ですがそれで良くなるとは別に思っちゃいませんよ。そんなことしたら日本は1年後にはなくなるでしょうから(半時事ネタ) こういうこといってるから私は人にアカといわれるのでしょうか?それはそれで構わないけど・・・

 

あと数年後には・・・ 投稿者:沖野真人  投稿日:03月25日(木)10時21分12秒 国旗とか国家とかの国民投票というのは現段階だと予算の調整でそうそう何回もできませんがそのうち選挙とかもネットでできるようになるでしょうね。そうすれば政治家はほとんど要らないわけです。実務上大臣がいるくらいで十分でしょう。

 

いやまあ 投稿者:ふくしま  投稿日:03月25日(木)09時50分31秒 最近はちょっと暇なくて映画みにいってないんですけどね。STAR WARSは観てもいいかな。 君が代の話ですけど、僕は一回は大騒ぎしてもらいたいと思いますね。 で、一回騒いだらウヤムヤにしないで徹底的に議論してスパッと決めてもらいたい。1週間後にでも国民投票して決めるとか。何十年もウヤムヤのままやってきて何をやっとるのだ、という気がします。

 

RE:いろいろな人へ 投稿者:沖野真人  投稿日:03月25日(木)04時42分53秒 >皆さんへ (先生のを始めとして)「自分の好きな言葉」を教えてください。  わたしはML(#0048)で塩谷さんがおっしゃっていた[「考える」そのもの?は多分はじめと終わりを持たない。]です。これは感動しました。まだ意味は理解していないのですが、ここには何かが「ある」と私の直感が訴えています。

 

Re:Communist Manifesto 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月24日(水)20時24分57秒 私別に(マルクスの意味での)communistじゃないので、削除しました。 同じmanifestoのよしみで載せていたのですが。 いろいろと社会ネタで怒ることが多い今日この頃です。歴史的な重みとかそういうの忘れてしまって、デジタルデータと同じその場かぎりの 軽いものと考えた方が自由で明るい未来が待っていると最近思っています。National AnthemとかNational Flagも同じです。

 

いろいろな人へ 投稿者:菊池広幸  投稿日:03月24日(水)18時40分28秒 先生へ なんで「共産党宣言」(でしたか?)はHPから消えたんでしょうか?(飽きたとか?) ふくしまさんへ 「Star Wars EPISODE1」を5月19日の初日に         観ちゃったりするんでしょうか? うらやましいです。         日本ってなんか、配給が遅いって聞きました。なんでだろ? 皆さんへ (先生のを始めとして)「自分の好きな言葉」を教えてください。      私はハイゼンベルグの「間違いを犯したくなければ、沈黙を守るしかない」です。      前に挙げた「未来潮流 機械は・・・」に出てた哲学者の黒崎政男さんの著書を読んだ      人はどんなものなのか教えてください。(えっ、「お前が読めよ」って?)

 

Re:まひと 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月24日(水)10時15分23秒  まひとさん 私は、脳科学と哲学の区別があまりありません。というよりも、あらゆるものの区別がありません。 ある意味では、全ての区別って、相対的なものですよね。

 

私の好きな言葉に、「古代ギリシャ人にとっては、専門ということが意味がなかった」 というものがあります。 茂木 日の丸と君が代 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月24日(水)10時11分34秒 なぜか時事ネタ掲示板になりつつある?日の丸と君が代を卒業式でやるかどうかという問題よりも、私は、全学校に高速通信網をひいて、各生徒に1台づつMacのeMateみたいな notebookをもたせたい。こっちの方が、よほど重要だ。あるいは、ものすごいかねと才能を投じて、コンピュータを使った教育の良質のソフトウェアつくるとか。 どうでもいい問題になるともりあがる政治家や教育委員会のおじいさんたちはぜんとっかえです。 なんか、日の丸とか君が代でおおさわぎしている文部省の役人って、こどものあそびをしているようにしか思えない のだよね。

 

RE:茂木さん 投稿者:沖野真人  投稿日:03月24日(水)00時27分00秒  >沖野さんMedia Mixでいきましょう(笑)。 またまた(笑)。しかし実際問題あと「なにか」が足らなくてうまくいきません。もう少し悩んでもつかめなければMLの皆さんに聞いてみます。でもそれより今はこれが脳科学になるのか哲学になるのかがわかりませんが(笑)。

 

Re:mmふくしま 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月23日(火)21時37分47秒 >というかBEST pictureに選ばれた映画ってあんまりみる気しないorみなかった映画だったり するんですよねえ。まあ見てないんでなんとも評価できないんですが…。  それが、クオリアがうすいってことでしょう。 >「ミツバチのささやき」は良かったですよね(^^)。でも、あまり見てる人はいないようですねー、残念ながら・・・> たしかに、マイナーですね。 QUALIA MLもたちあがったことだし、掲示板はマイナー系話題でいきましょうか。

 

 うーん 投稿者:ふくしま  投稿日:03月23日(火)18時47分55秒 というかBEST pictureに選ばれた映画ってあんまりみる気しないorみなかった映画だったり するんですよねえ。まあ見てないんでなんとも評価できないんですが…。  Shakespeare in Loveもあんまり、うおー見たいぜーって感じの映画ではないんですよねえ。 (ああどんどんクオリアから話題がそれていく…)

 

ついつい 投稿者:MM  投稿日:03月23日(火)16時09分38秒 名前に呼ばれてしまいました(^^;「ミツバチのささやき」は良かったですよね(^^)。でも、あまり見てる人はいないようですねー、残念ながら・・・アカデミーは所詮、やはり限定されたお祭りでしょう。

 

Re:「私」=「私」 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月23日(火)05時29分58秒 沖野さんMedia Mixでいきましょう(笑)。掲示板、Ml, 個人メイル、ホームページ、メルマガなど、いろいろなinternet上のメディアを ミックスすることで、何かがうまれる。。。かもよ。

 

RE:Thin Red Line 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月23日(火)05時27分54秒 そうですか。Thin Red Line見てみます。最近のAcademy AwardsのBest pictureって、おこさまむきというか、やたらと砂糖の入ったお菓子というか、 とにかくおいしくないと思いませんか?アメリカ映画でも、Midnight Cowboyとか、Scarecrowとか、あのあたりはとてもいい風が吹いているんだけど、 でも傍流なのでしょうね。まてよ。The Ordinary People(Rob Redford)って、Best Pictureとったんでしたっけ?あれはいい映画だった。

 

「私=私」? 投稿者:沖野真人  投稿日:03月23日(火)04時59分13秒   このネタを掲示板にも持ち込んでしまいました(笑)。もしかしたら、もう少しで答えがつかめるかもしれません。自意識をシステムと捉える方向から進めているのですが結構よい手応えを感じています。うまくいけば数日中になんとかまとめられるかもしれません。できたらMLで発表しましょうかね。 http://www.interq.or.jp/jupiter/mahito/

 

ありがとうございます。 投稿者:ふくしま  投稿日:03月22日(月)19時09分08秒 アメリカからというのはメールアドレスから分かりましたか? 青山での会議も非常に興味があるのですが行けなくて残念です。去年だったら家から1時間もかからなかったろうに。 アカデミー賞中継でみてました。オスカー取れなかった「The thin red line」はクオリアを感じれる映画だと僕は思います。日本で始まったらぜひ観てみてください。

 

ハリウッドばかさわぎのクオリア 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月22日(月)12時02分26秒 ぜんぜん関係ないんだけど、テレビでアカデミー賞の授賞式のニュースをやっていた。ああいう、ファーストフードに毛が生えたような映画に賞をあたえる空騒ぎは 無視すればいいのに。何か、忠実にフォローする日本のマスコミのばか騒ぎを見る度に、心が寒くなる。タイタニックとか、ダンスウィズウルヴスとか、かんべんしてほしいという感じだ。 例えば、「みつばちのささやき」の100分の1くらいの薄められたクオリアしか ないかんじだよね、あの手の映画ってハリウッドも、良い映画作っているのに、なぜかアカデミー賞には出てこないんだよね。 基本的に、商業的な判断で賞を出しているんだろうね。 こういう映画の質の認識を支える心の中の表象も、一度徹底的に論じてみたい。 Re:Binocular Rivalry 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月21日(日)19時56分46秒 福島様アメリカから、どうもありがとうございます。一言で言うと、higher visual areaのexplict representationとbinocular rivalryを共通のメカニズムで説明するモデルです。Tokyo 99や、ECVP, ASSCなどいくつかの国際会議で発表する予定であるとともに、今論文書いています。preprintができたころに、 ふくしまさんにもお知らせします。

 

binocular rivalry 投稿者:ふくしま  投稿日:03月21日(日)15時02分52秒 はじめまして。大学院で脳を勉強してる学生です。 binocular rivalryについて茂木さんが慶応で発表された内容というのは どのようなものなのでしょう? たまたま最近D.Leopoldらのbinocular rivalryに関する猿の実験の報告 を読んだもので、気になって。それでは。

 

Re:質問 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月19日(金)11時29分11秒  発火パターンは離散的ですが、その相互関係を考えると、実は連続濃度の形質もコードできる 可能性があると思います(qualia@digitalは、そのようなイメージの言葉です)  脳梁を切断した時のbinocular rivalryについては、ちょっとデータを知りません。もし調べてあったら報告します。 茂木

 

質問 投稿者:菊池広幸  投稿日:03月18日(木)21時56分06秒 「色は連続、発火パターンは離散的さてどうカバーするか?」は前に質問しましたが、 世間的に脳は連続的な色を全て認識してることになっているのでしょうか? ある意味「究極の組み合わせの爆発」(しつこい!!)ですよね。あと、「両眼視野闘争」(先生が「難しいね・・・」って言ってたやつ) は脳梁を切断しても起こるのでしょうか?

 

Re:affordance.com  投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月18日(木)20時26分04秒 荒巻様 affordance.comは、qualia-manifesto.comとは少し毛色の違ったサイトになると思います。 イメージとしては、"I" in an Open Worldということで、qualia-manifesto.com上のitemとしては、Outdoor scientistが一番近いイメージでしょうか。 もし、こういうのを載せたらというアイデアがあったら、およせくださいませ。  http://www.affordance.com

 

菊池様3 投稿者:荒巻  投稿日:03月17日(水)18時26分25秒 >真人さんには茂木ファンクラブ筆頭ボクは書記あたりで・・・(笑) 真人さんの文才には本当に驚かされっぱなしです(ずっと専門家の人と思ってました;;)インターネットやっててよかった!私も修行せねば・・・・

 

RE:菊池さん2 投稿者:沖野真人  投稿日:03月17日(水)14時54分01秒 >私は菊「池」ですので。どうぞよろしく。 大変失礼しました。そういえば前にも名前を間違えたことがあったような気が・・・(冷) >文章に熟練が感じられるんですよね。 広辞苑片手にMLに投稿してますから(笑)(しかし広辞苑では前衛になりにくいという弱点がある) >真人さんには茂木ファンクラブ筆頭(男塾?)の地位を差し上げます。  もらっちゃっていいんですか?(本気で)ただ、まだ「脳とクオリア」が読み途中というかなり低い位置にいますのでもう少し一般会員で頑張ります。(いつかは桃に・・・)   さて、ヴィトゲンシュタインの哲学は未来において「哲学のマッハ の原理」と呼ばれるようになるでしょうか?(クリプキが「哲学のアインシュタインかな)

 

affordance.com 投稿者:荒巻  投稿日:03月17日(水)13時33分00秒  茂木様 affordance.comはどのようなサイトになるのでしょうか?? 菊池様 >ぜひ教えてください。 菊池様のご想像の通りだと思います。 「隠す」ことの背後には「恐れ」があるのだと思います。 それも「物語」によって作られた実体のない恐れが・・・ 知ってしまえばどうって事無いのですが・・・ PS youngクオリアフィルの会(笑)はどうなったのでしょうか?<菊池様

 

RE:真人さん 投稿者:菊池広幸  投稿日:03月17日(水)13時31分50秒 私は菊「池」ですので。どうぞよろしく。ちなみに、四年間、下宿の大家さんは「菊地」だと 思ってました。そして、これからもずっと・・・(笑)。真人さん、私より年下だったんですね。文章に熟練が感じられるんですよね。 真人さんには茂木ファンクラブ筆頭(男塾?)の地位を差し上げます。 「誰か知ってる人・・・」には松元さんから返答のメールをいただきました。 前に、豚の解体したのを授業の中で見せるってのをTVで見ましたが、こども達は どう思ったんでしょうね。 RE:菊地さん 投稿者:沖野真人  投稿日:03月17日(水)06時12分33秒 >自称・茂木ファン第一号の腕とくとご覧あれ!私も入会したいです〜(笑)今入ったら何号ですか? >こういうのを隠すのも養老先生の言う「社会の役目」なのでしょうね。 社会の持つ絶対的な欺瞞を隠すために日本には「嘘も方便」というユーザブルな言葉がありますね。

 

お食事中・・・ 投稿者:菊池広幸  投稿日:03月17日(水)02時22分22秒 最近、ふと思ったのですが食用の牛とか豚はどうやって、「さばく」のでしょうか? 想像するに、わめき散らすのを無理矢理引っぱっていって「ギロチン」みたいなのに 首を通して「ジャキン!!」、「プッ、プシュー!!(血)」、「ボトッ(首)、ゴロン・・」 ってな具合なのでしょうか。知ってる人(!?)はぜひ教えてください。 こういうのを隠すのも養老先生の言う「社会の役目」なのでしょうね。 あな、恐ろしや・・・。(知らされてないことが)

 

Haishutsu 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月16日(火)15時26分40秒  下の掲示で排出は輩出のまちがいです。ちょっと面白い変換ミスだったので、一応。。。(日本のように科学離れが進むと、本当に排出になりそうで、コワイ)

 

Re:Cambridge 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月16日(火)14時57分27秒 Cambridge Universityのホームページはhttp://www.cam.ac.ukです。

 

また、Cambridgeの中でも科学系の有名人を排出しているTrinity CollegeのホームページにはPhoto Galleryがあります。http://www.trin.cam.ac.uk/general/gallery/

 

美しい・・・ 投稿者:菊池広幸  投稿日:03月14日(日)12時22分32秒  昨日の「未来潮流ノーベル経済学賞ヤン教授」見ました。内容はいいとして(?)、 ケンブリッジの街並み、そして、大学の正門(?)がまた美しいのなんのって・・・。 誰か「茂木健一郎の足跡を辿るツアー」やりません?(通訳・ガイド:先生(笑)) 荒巻さん、私も時を見て乱入します。自称・茂木ファン第一号の腕とくとご覧あれ!(自信なし) 「未来潮流 脳とクオリア」というタイトルを見るのはいつの日か・・・。 ところで、先生の相方(?)の田森さんに掲示板に一言いただきたいですね。 日本にいらっしゃらないのですか?

 

 菊池様2 投稿者:荒巻  投稿日:03月14日(日)11時17分17秒 >メーリングリスト、皆さん飛ばしますね。たじたじです。はぁ、精進、精進・・・。 私もたじたじです。。。。(「たじ」2回じゃ足りないぐらいです) しかしああいう荒波に揉まれているといやでも脳が鍛えられそうなので、死を覚悟であえて投稿 しています!!菊池様も是非っ!!

 

菊池様 投稿者:荒巻  投稿日:03月14日(日)11時12分24秒 「未来潮流 機械は人間のように考えるか?」(←もしかしたら違うかもしれません。。。) で、ある数学者が「コンピュータが人間のように考えるのは許せないのだっ!!」 と言ってしまっていました。 あなたの主張の源はそんな所にあったのね!!!!

 

Re:?? 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月14日(日)10時20分57秒

 

確かに、「存在形式の原理」、「確率的干渉効果」とかをここで説明するのは無理ですね。  (最近、ひじょーに忙しい。まいったまいった)

 

 Re:? 投稿者:菊池広幸  投稿日:03月13日(土)17時38分31秒 本命の質問はどうなったのでしょうか?とても書き切れないのでしょうか?それとも、 「フッ・・・、オマエに言ってもワカんねぇよ。フーゥ(←タバコ(笑))」なのでしょうか? いや、いや、真摯に受け取らねば・・・。昨日の慶応のを見逃したのは、一生の不覚!!です。メーリングリスト、皆さん飛ばしますね。たじたじです。はぁ、精進、精進・・・。

 

Re: 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月13日(土)13時31分40秒 「未来潮流 機械は人間のように考えるか?」の元本のCambridge Quintetを読んでいますこういう質の高い本が日本からも生まれなければ。 質問 投稿者:菊池広幸  投稿日:03月11日(木)23時47分41秒 「存在形式の原理」、「確率的干渉効果」て何ですか?名前からして難しそうですね。  PS「知ってるつもり!?」の「井深 大」を見ました。偉大な先人ですね。 「未来潮流 機械は人間のように考えるか?」見た人います?録画しちゃいました。 塩谷さんのを読んで、「なんじゃ、こりゃぁ」状態の人は手を挙げましょう。ハイ!(笑)。 私も「」気になりました。何か意味ありげですよね。欠陥でも見つかったのではないかと。 「組み合わせ・・・」、「クオリア→クオリア」いまいち腑に落ちないなんですよね・・・。 もう一回仕事中に押しかけて聞くしかないな!!(35%ウソ)

 

Non-stop 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月10日(水)09時24分50秒  荒巻さん、頭がとまらないというのは凄いですね。 同じ意味かどうかわかりませんが、私の場合、クオリアの問題に気が付いたことは、物理主義からの決別と、 新しい世界観の獲得を意味していました。今では、「超ひも理論」でTheory of Everythingが得られると言っている類いの人たちは、「ふーん、そうなの」という感じです。クオリアの問題の方が明らかに深遠ですから。  人間の頭は、「フロンティア」というか、「外部性」を獲得した時に「とまらなくなる」ような気がします。

 

(無題) 投稿者:荒巻  投稿日:03月09日(火)17時47分37秒 クオリアを知って以来、頭が止まらなくなってしまいました。

 

出前。 投稿者:荒巻  投稿日:03月09日(火)17時44分16秒 なるほど<出前的確な解説です。。。(笑)

 

「」 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月09日(火)16時16分40秒 荒巻様 確かに、「」がありますね。自分で気がつきませんでした。出前の店が、「今出たところです」という、あの感じだったのでしょうか。(~ ~)

 

「」 投稿者:荒巻  投稿日:03月09日(火)13時40分21秒 「そのうち出ると思います。」の「」の真意は??(笑)

 

Re:卒論 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月09日(火)12時51分52秒  菊地さん 私は理も法も、卒論はありませんでした。 「マッハの原理」、確かにかわいそうですね(笑)。「そのうち出ると思います。」  そろそろ御卒業ですね。ますますの御活躍を。

 

質問 投稿者:菊池広幸  投稿日:03月08日(月)13時18分40秒 先日、同級生の卒論発表会を見に行きました。私の場合、発表というのはないのですが、 「はぁ、ひのき舞台だなー。」なんてしみじみ思ってしまいました。 先生の卒論は、どういうテーマだったのですか?(理・法で二つあるんですか?) (↑理解できるかは別として) PS「マッハの原理」は、なんでいっつも延期なんでしょうか?なんかかわいそうです(笑)。 履歴書でなんで理学部物理学科はwas not so goodなのでしょうか?

 

Re:PlayStation 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月08日(月)10時13分04秒 麻生様プレステで「クオリア」という名前を使ってもらうためには、もう少しこの言葉の認知度あげないとだめでしょうね。 私の職場のSONY computer science labとSONY COMPUTER ENTERTAINMENTは直接の関係はありません。また、qualia manifestoとかは仕事を離れて個人としてやっています。(hostを会社のserverじゃなくて bekkoameにしているのもそのためです) 麻生さんは、目のつけどころがsharpですね。 私の長期のヴィジョン(妄想)としては、「Qualia Technology Inside」 というステッカーが貼られたnotebook (アップルのconsumer portableのようなイメージ)をもって、セイシェル島のビーチを歩く日が来てほしいというものがあります。  PlayStation 2のスペックについては、私も個人的に大変驚きました。  茂木

 

Playstation 投稿者:麻生  投稿日:03月07日(日)03時00分59秒  新型のプレステが発表されましたが、SCEIとコンピュータ・サイエンス 研究所は関係がない御様子ですね。 ニュースリリースを下にリンクしました。 >これにより、従来のCG技術で表現された作り物である「世界」が、 >より生き生きした肌触りのある「世界」に変革します。純粋な計算 >処理により、風や波さえもリアルに表現することができ、キャラク >ターの髪や衣服が風にそよぐ様子が美しく再現されます。> 当社は、これを「エモーション・シンセシス(情緒合成)」と >名付けました。  クオリア・シンセシスじゃないので…(笑)。 クオリアのマニフェストができたでしょうに。 http://www.scei.co.jp/dearscei/pr/990302a.html 木様 投稿者:(仮)  投稿日:03月04日(木)19時20分51秒 ありがとうございます。カスタマーサーヴィス(笑)期待しております。。。

 

Re:質問 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月04日(木)12時28分26秒  菊池さんのおっしゃりたいのは、(1)クオリアは機能主義的にはとらえきれない側面がある(2)クオリアは唯心論的なdomainで論じた方がよい面もあるという点でしょうか。どちらもありうる考え方だと思います。

 

質問 投稿者:菊池広幸  投稿日:03月03日(水)16時23分18秒 「クオリア」を「使う」(コンピュータが論理演算を使うように)と「気づく」 「不思議がる」「議論する」「質感の違いが分かる」は根本的な差があると思います。 それは、(物質世界の)発火パターン→クオリアではなく、クオリア→クオリアの対応(因果)関係だと思います。そこら辺はどうなのでしょうか? 私としては、別の原理に基づいているとは思えませんが。

 

(仮)様 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月02日(火)16時14分27秒  (仮)様拙著お買い上げありがとうございます。「カスタマー・サーヴィス」(?)として、御質問があれば、誠意をもって(笑)お答えさせていただきます。「脳を観る」は養老先生の訳で、私は絡んでいないのですが、良い本だと思います。

 

FreeML復旧 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月02日(火)16時12分19秒  午後4時15分現在、Free ML復旧したようです。下のURLに飛べば、直接「心脳問題」メイリング・リストに申し込めます。  なお、またtroubleが起きる可能性があるので、その場合は時間をおいて またやってくださいませ。 http://www.freeml.com/cgi-bin/index.cgi?ML=qualia&NO=ml1

 

Re:Trouble 投稿者:(仮)  投稿日:03月02日(火)12時43分22秒 >不具合がそうでしょう、そうでしょう。 PS 「脳とクオリア」「脳を観る」「トンデモ科学の世界」をwww.bookservice.co.jpにて注文しました。(↑カードが無しでも良いので)そうなんです!!本も読まずに書き込みしてたんですね〜っそういうとこは我ながらおそろしい・・・はずかしい・・・勉強してきます・・・

 

Trouble at FreeML Com 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月02日(火)12時34分20秒 メイリング・リストのhostとして御紹介したFreeML Comですが、3月1日からdomain nameを変更した影響で、検索ができないなどの不具合が生じているようです。troubleがあった場合、時間をおいてtryしていただければと思います。 http://www.freeml.com

 

いろいろ 投稿者:菊池広幸  投稿日:03月02日(火)12時08分06秒 みなさん、音楽にお詳しいですね。私は、「テクノ」(ピコピコいうやつ)が好きです。特に「電気グルーウ゛」。 電子音て何か「鋭い快感のクオリア」が伴うんですよね。病みつきになります。 東京99行きたいですが、平日開催ですよね。残念。チャーマーズ見たいなぁ。  radicalな仮説を提出してる研究者ですか・・・。ふぅーん・・・。

 

mailing list開設 投稿者:茂木健一郎  投稿日:03月01日(月)11時13分43秒 「心脳問題」のメイリング・リストを開設しました。http://www.freeml.comで検索、申し込みができます。心と脳の関係をめぐる様々な問題点について、科学的アプローチを中心に、文学、芸術、哲学、宗教などの アプローチも融合して、議論、情報交換できる場になったらと思います。  関心のあるかたは、ぜひ御登録ください。 http://www.freeml.com

 

Tokyo 99 and others 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月25日(木)15時11分24秒 東京99、参加します。主催者の保江さんとともだちになってしまったので、なおさらです。 radicalな仮説で私が思い出すのが、保江さん、治部さんが出している量子場と心を結び付ける 説です。私自身の立場とはかなり違う(私はニューロン・レベルから始める)のですが、 radicalという点ではかなりradicalなのではないでしょうか。 全体を見渡すと、まだまだ保守的なアプローチが多いのではないでしょうか。  茂木 無題) 投稿者:茂木さんの隠れファン  投稿日:02月25日(木)13時14分45秒 茂木さんは脳と意識に関するTokyo'99国際会議には参加されますか? また、Penrose以降、意識に関するradicalな仮説を提出している研究者 (茂木さん、田森さん以外で)をご存知でしたら、教えていただけませんか?

 

(無題) 投稿者:茂木さんの隠れファン  投稿日:02月25日(木)13時13分00秒 茂木さんは脳と意識に関するTokyo'99国際会議には参加されますか? また、Penrose以降、意識に関するradicalな仮説を提出している研究者 (茂木さん、田森さん以外で)をご存知でしたら、教えていただけませんか?

 

脳科学関係雑誌へのlinks 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月23日(火)15時16分56秒 今日のお昼、私の好きなクオリアは、いちご大福でした。。。 私は以前はクラッシック至上主義みたいなところがあったのですが、 最近はロックやポップはクオリア的に違うdomainの音楽だと思っています。 Jazzはまた微妙なところがありますね。 クオリア・マニフェストの下に、脳科学関係雑誌のhomepageへのlinksをつくりはじめました。 雑誌によっては、無料でかなりの内容を提供しているところもあります。 ふだんあまりこの手の雑誌を読まない人も、訪ねてみると面白いと思います。

 

 

 http://www.qualia-manifesto.com/journals.j.html

 

つっこみ 投稿者:麻生  投稿日:02月23日(火)14時16分22秒  仕事中ですがお邪魔します…。 僕らが「かっこいい」「美しい」と言語化しているのはどんなクオリアでしょう?  もっとも共有しがたいクオリアのひとつでしょうね。 ギターの音を何度も聴きたくなるなら、その音は報酬系を賦活化していると思われ、 その人にとって「美しい」訳ですよね、いわば。最低、このくらいは共有できるかと。  ついでに私は音楽好きですが、ピアノ・サックス・ギター・ベースは好きなのに、 ヴァイオリンの独奏をいい音だと思ったことがありません。オーケストラは別です。

 

(無題) 投稿者:鈴木(仮)  投稿日:02月23日(火)06時23分36秒 >エレキギターの音はカッコイイとは思いますが美しいとは感じません。 (私は)そうでもないと思います。「エレキギターの音」というのはアーティストによって千差万別ですから 全てが美しいとはいいませんが、非常に美しいトーンをだす人(機材!?)もいます。 しかし「美しい」とおもうトーンを聴いた時、その音はバイオリンやチェロの音に近いよ うな感じを与えていることに気づきます(←個人的に) 「欲望はクオリアに向かう」は素晴らしいコピーですね。極端に独創的な人or極端に不安定な人というのはクオリアが「強い」人なのかもしれません・・・ 人間の全ての活動は(意識的、無意識的にかかわらず)クオリアとは切り離せないものなのでは ないでしょうか?!!クオリアではないの物があるでしょうか??ううん。わからんです!

 

(無題) 投稿者:沖野真人  投稿日:02月23日(火)04時47分34秒  やっと書き込みする暇ができました(なぜか最近忙しい)。大体理解できたのであまり質問がありませんからこちらに感想を書き ます。 エレキはどちらかというと文化的なバックグラウンドがあるような気 がします。なぜなら(私は)エレキギターの音はカッコイイとは思い ますが美しいとは感じません。それともこれはフラジョレットや平均 律などが関連しているだけでクオリアとは違うものでしょうか?  MMさんが文化は音楽のバックグラウンドになりうるのか問うてい ますが私はなると思っています。しかしそれが全てでないことも確か です。例えば、全ての人が美しいと思う音、バイオリンの音の波形は きれいにサインカーブを描くことが知られてますよね。この符合が意 味するのはなんでしょうか?完璧な音楽の地平を目指しているのでし ょうか?それとも音楽の限界の一端でしょうか?謎ですね・・・ ではでは。

 

Traffic 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月22日(月)15時59分50秒  どうもどうも。 トラフィックを解析してみたら、どうもクオリア・ミステリーのwebpageを経由しないで、 ここに直接くるのが増えているようです。BBSの方がinteractiveで面白いですよね。(徹底的にinteractiveな、diffusion limited aggregationみたいなURL作っても面白いだろうね)次号のクオリア・ミステリーにこのBBSのURLのせようと思います。 直接くるtrafficが増えるでしょう。(ますます収拾がつかなくなったりして。。。。) 過去logを少しづつbackupとっているので、そのうちQualia Mystery上で公開します。本当は自分でcgiを入れなければならないのでしょうが、さぼっています。 皆さん聴覚にかなり興味あるようで、私もつい視覚中心に考えがちなのですが、耳関係も深く追求しなければと改めて 思いました。感情により近いのは聴覚の方のような気がしますし。 菊池さんの私の友人(隠れキャラ等)に関する御指摘はほぼ正しいです。 ネコは、イギリスの私の家に遊びにきていたミッツィーです。それにしても、菊地さん、噂の真相みたいですね。第一回のゲストとして登場した塩谷賢は、確かに竹内薫といっしょに「脳とクオリア」に写真があります。 。彼の文章は「真性異言」と言われており、そのままinternetのbandwidthを使って流すのはためらわれたのですが、エイヤッと流してしまいました。 次回のゲストは、もう少し人間の話す言葉を使う人にしたいと思います(笑)。

 

 

月曜の書き込み 投稿者:中村 亨  投稿日:02月22日(月)15時11分12秒 インフルエンザがまたぶり返していますが、皆さんは大丈夫ですか。 「欲望はクオリアに向かう」、すごく良いですね。人間の本質をかなり言い当てていますよ。 ところで、視覚に比べると、聴覚の方はあまり面白い研究がないような気がしますが、 難しいんでしょうか、それともやっぱり面白くないんでしょうか。

 

誰? 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月22日(月)14時03分12秒 「脳とクオリア」の第七章の写真に竹内薫さんがいませんか?(隠れキャラ?) レストランでしょうか? もう一人は誰ですか?塩谷さん?そういえば、あの時も「お口あんぐりショット」撮ってましたね。(見てみたーい!!) それに、あの猫は? 飼い猫?(お名前は?)あのモダリティの顔がバラバラの人は?(もしかして、田森さん?!)

 

 気が付くと 投稿者:MM  投稿日:02月22日(月)11時50分57秒 書き込みが増えていますね(^^)。専門の方が多いようなので初回のご挨拶以降、ちょっと引いていたのですが、多少は書き込めそうな雰囲気になっているようなのでほっとしました(^^)。ちょっと逸れるかも知れませんが、MajorとMinorは西洋文化に染まって いない民族でもやはり同じように感じるのでしょうか? ちょっと気に なったもので・・・

 

関係ない書き込み2 投稿者:鈴木(仮)  投稿日:02月20日(土)20時51分57秒 おもしろかったです・・・ http://www.upunet.or.jp/ENGAWA/nwshugi/mogi/index.html

 

関係ない書き込み 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月20日(土)20時23分22秒 土曜なのに、書き込みがたくさんあってびっくりしています。 全然関係ないのですが、今日散歩している時「欲望はクオリアに向かう」というコピーが浮かびました。 前に書いた、メイルで来た「人間が音楽をやるのはクオリアが未知のものだからではないか」という 意見が心にしみたせいでしょうか。 少なくとも私は、クオリアの問題を考えることによって物理主義の枠内でのニヒリズムから解放されたように思います。  ではでは、おやすみなさいまし(Ethanol is in my blood...)

 

 またまた… 投稿者:麻生  投稿日:02月20日(土)19時22分11秒  茂木さん(と呼ばせていただきます)、ありがとうございます。 自分で読み返してみると、何か混ぜっ返したみたいでしたね。 これから勉強します。 考え直してみると、クオリアというのは心脳問題の"心側"にある、 橋のたもと、なのでしょうか(橋はもちろん工事中ですが)。だから 結構みんな、勝手に解釈できたりして(笑)。同じものでも個々人の 中では違うクオリアだった、というようなレヴェルの話じゃなく…。 ●優れた音楽家は、聴覚のクオリアを音に"decode"できるかのように 見えますね。でも運動系=outputのクオリア、というのは理解の外。●菊池さん、私はそんなに若くなく、28歳です。どうでもいいですね。

 

Re2:amodal completion 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月20日(土)13時55分28秒 私は、クオリアに量はあるが、具体的、抽象的という区別はないと考えています。 カニッツァの三角形のあれも、あれはあれでいいんですよ。そういえば、壁に向かって「まるー、しかくー」(アブナイ!!)とやると何か「まる、しかく」が見えて、あれってカニッツァのあれに似てますよね?関係ないのでしょうか?

 

クオリア・フィル 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月20日(土)13時38分33秒 私だって、今年、大学卒業の22歳です。一応、物理やってました。 生物学の知識も本を読んだ程度です。素人の質問してるでしょ。(スペル間違えてるし・・・) でも、感性の問題なのだよ・・・フッフッフッ。(でしょ!、先生) ところで、クオリア好きの人達の事を「クオリア・フィル」(デネットによる) って言うんですよね。鈴木(仮)さん、麻生さん、ヤング・クオリア・フィルとして、がんばりましょう!! ある日、突然、クオリアに目覚めた先生と私はさしずめ、ハード・クオリア・フィル!?

 

クオリアの概念 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月20日(土)08時57分31秒 麻生 様 確かに、クオリアが何なのか、きちんと説明できるということは、それを理解しているということで、まだそのレベルでの理解はないということだと思います。 大学院、面白いことをばんばんやってくださいませ。

 

 Re: amodal completion etc. 投稿者:麻生  投稿日:02月20日(土)08時22分04秒  初めまして。私も若輩者で、今年から大学院です。 昨年夏に「脳とクオリア」を拝読し大変、面白かったです。 しかし未だに、クオリアという概念自体が難しいです。 「抽象的な」クオリア、という言い方をしておられますが、私にとって クオリアのクオリア、自体が抽象的なようです(笑)。抽象的な感じ、の クオリアもですね。 クオリアを"正しく理解する"こと自体が、大問題なのでしょうけど。  メールマガジン、今後も楽しみにしております。

 

MojorとMinor 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月20日(土)07時43分38秒

 

鈴木(仮)様消えていなくて良かったです(笑)。御指摘のmajorとminorの違いについては、私も大変関心があります。 特に、この場合には、時間的なメモリがなければ差がでないわけで、その点が神経機構として非常に興味深い ところです。メイルで、「音のクオリアが何なのかわからないからこそ、人間は音楽をやるのではないか」という指摘を 受けました。確かに、クオリアが何かが解明されてしまった時、人間にとって音楽は全く違ったものになってしまうのかも しれませんね。

 

 消えてません!(笑) 投稿者:鈴木(仮)  投稿日:02月20日(土)04時42分13秒 [ Qualia Mystery #4]すごく面白かったです。本当に無料でよいのでしょうか?(有料にして下さいということではありませんが^^;;)   私は音楽が好きなので、楽器の音色の話は特に楽しめました。 ところで音色自体もそうなのですが、横のつながり(旋律)によって得られる感覚もまたクオリアなのですよね??? 例えば、major scaleで構成された旋律は一般に明るく聞こますが、その構成音を一つ変えただけで、一転して暗い感じのminor scaleになってしまいます。あたりまえですが不思議でしょうがありません。 また、一音一音を独立して聴いた場合には何も感じないのに、いくつかの音の集合を聴いたら、 それが同時(コード)じゃなくて適当な間隔をおいたものであっても、ある感覚のようなものが 印象づけられます。これも純粋に科学的な測定では我々の受ける印象の原因までは説明できませんね? クオリア的なアプローチがこのような根本的な謎を解明するのでしょうか。  PS ここにはエキスパートの方が多いようなので、私のような若輩者は書き込みづらいのです   が、せっかくなのでこれからも時々書き込ませて下さい。(笑)   次号も楽しみにしています!!

 

組み合わせの爆発 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月19日(金)13時47分43秒 菊池さんへ 組み合わせの爆発は、どんなcoding schemeの場合でも問題になります。 ニューロンの発火パターンよりも、codeできる状態数が多くなるスキームを考えることは 可能ですが(例えば水のdipole状態など、単純な数え上げとしてはニューロンの発火パターンよりもはるかに 多くの状態をcodeできます)、機能的に意味のある形で書き込み、読み出しができなければ、意味がありません。 ニューロンの発火が情報をコードしている(ニューロン原理)は、様々な生理学的証拠から提唱されているのであって、 組み合わせの爆発だけ取り出して議論しても意味がないと思います。

 

 amodal completion etc. 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月19日(金)13時43分09秒 最近、感覚のクオリアがprefrontal、parietalなどの「私」の中枢に近付けば近付く程、 抽象的なものになるということが気になっています。例えば、カニッツアの三角形で三角形の illusory contourは、「なんとなくそこに三角形がある」というような抽象的な感じがあるだけで、 はっきりとした鮮明なクオリアにはなりません。このことと、V1を損傷した時のblindsightを考えあわせると、 どうも「私」の中枢に近付くと抽象的な感じになるようで、このあたりと松元さんや中村さんの言う運動の クオリアの関係が問題だと思います。言葉の発話もそうですけど、運動をやる感じというのは、何か 抽象的で、「赤い感じ」のように鮮明な感じがありません。 「くすぐってもらいたいタレント人気調査」っていうのやったら面白いだろうね。 知名度と一致しないでしょう。例えば、和田アキ子なんか、絶対上位にこないだろう。貴の花よりも、若の花が 上位にくるだろう。

 

Turing test & more 投稿者:中村 亨  投稿日:02月19日(金)12時25分11秒 茂木さん、どこをロボットにくすぐってもらうんですか。(Turing test したい相手をくすぐるんだとして)それから運動系のクオリアと、感覚系のクオリアの関係、確かに面白いテーマですね。楽器の演奏の習得なんかだと「筋肉感覚」がとても大事なんですがこれは何でしょうか。東海林太郎だって体は突っ立っているけど、 口を目茶苦茶に動かして、音楽を伝えようとしてるんだよ、きっと。 (ちっと、古かったか)

 

運動系と感覚系 投稿者:松元健二  投稿日:02月19日(金)12時13分12秒 私見ですが、運動系のクオリアと感覚系のクオリアを独立に扱うべきではないのではないか、 と考えております。通常、運動の司令に関わると思われる情報処理は、感覚系の情報処理を 背景に成り立つのではないでしょうか。その逆もまた然りだと思います。例えば、強い力を 出すか、弱い力を出すかというような菊池さんの出された例においても、重いものを持つとき と軽いものを持つときとで力を使い分けたりして(あるいは言語を介して)コントロールされる でしょう。つまり、運動系の情報処理と感覚系の情報処理とは、ダイナミックに相互作用し合う 関係にあり、したがって、それぞれのクオリアも表裏一体、互いに互いを必要としているのでは ないかと推測します。生理学的に、高次な運動系の大脳皮質の領域で、感覚情報の処理もなされる ということは、よく見られる現象です。

 

質問 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月19日(金)10時59分15秒 前の「組み合わせの爆発」ですが、やっぱり解りません。普通、cordingの種類に関わらず、外界からの情報を記憶と照合していくんでしょうが、 「発火パターン」がcordしている時も同じようにするんですか? ところで、質問の言い出しっぺの鈴木(仮)さんが質問してきませんね。フッ、消えたか・・・。

 

Re:菊池Questions 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月19日(金)10時04分21秒

 

その通りですね。問題は、「心」の存在がどういう形式で機能的に見た脳の情報処理に関わるかということです。 運動系についてのクオリアをどうかんがえるかという点については、ずっと考えています。感覚の側とは少し様子が違うようです。 最後の御指摘ですが、これは、注意の制御機構に関わる問題だと思います。視野の一部が影響を受けるというのは、 少し判らないところがありますが、おそらく注意が視覚からより認知的な記憶のモジュールにうつることに よる効果ではないかと思われます。

 

 

Re:買えませんでした 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月19日(金)09時58分57秒 沖野さん、Thank you for trying!amazon.comが上陸すれば、日本の本の流通もかわるでしょうね。

 

買えませんでした。 投稿者:沖野真人  投稿日:02月19日(金)06時32分30秒  今日名古屋紀伊国屋へ行き「脳とクオリア」を探しましたがないので聞いてみた ところ、品切れのよう。取り寄せしようか悩みましたが今日だけで本に1万つぎ込 んでしまい(ただし9冊です)これ以上はフリーターの私にはつらいので申し訳な いですがあきらめて帰ってきました。また少ししたら挑戦します。でわでわ。

 

質問 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月18日(木)21時42分50秒 「ゾンビ」についてですが、結局問題は、「心」がどういう形式で機能(脳の振る舞い)に関わるかではないでしょうか?

 

質問 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月18日(木)17時43分46秒 クオリアの量といえば、体を動かす時も弱く動かしたり強くしたりできますよね。 「体に命令したような感じ」のクオリアは脳の情報処理に於いて何の意味があるのですか? また、どうして思い出す時、視覚の一領域が犯されるようになっちゃうのでしょうか? パッと切り替わってもいいのでは?(情報処理っぽいですよね) Re:くすぐったい、分子生物学 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月18日(木)13時51分53秒 ただ今Mac Expo@幕張です。Steve Jobsは、新しいnotebookを発表しませんでした。がっくり。 分子生物学については、数年前John MaddoxがNatureのeditorialに書いたように、水平的拡大は起こっているが、垂直的 深化が欠けているのではないでしょうか? このあたり、理論家が奮起しなければいけませんね。 かゆいと痛いの関係については、私も、量の差が質の違いになるのかという観点から興味を持っています。明るさや音量は、量的 な扱いがある程度できるクオリアの例ですが、このあたりとの関係ですね。中村さんの言うように、くすぐったく感じる ためには、予期などの高度に認知的な処理が関与しなければならないようです。私は、ロボットにくすぐってもらってくすぐったく 感じるかどうかというのを、第二のTuring testとしたらどうかと思っています。

 

お詫び 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月18日(木)12時47分13秒 ↓すいません。なんか「リダイレクトがどうのこうの」で2回入っちゃいました。 削除なりしておいてください(これも)。初心者なもので。

 

質問 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月18日(木)11時50分27秒 なるほど、勉強不足をまた露呈してしまいましたね(反省のポーズ)。 では、「脳とクオリア」で「分子生物学に疑問を持つ者の一人である」とありますが、 どの程度の事を考えておられるのですか?

 

 質問 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月18日(木)11時49分18秒 なるほど、勉強不足をまた露呈してしまいましたね(反省のポーズ)。 では、「脳とクオリア」で「分子生物学に疑問を持つ者の一人である」とありますが、 どの程度の事を考えておられるのですか?

 

 くすぐったくない 投稿者:中村 亨  投稿日:02月18日(木)11時47分21秒 数日来くすぐっているのですが、やはりこれがくすぐったいというのはめったにないようですね。くすぐったさには、やはり「予期していない」とか「非常に期待してしまう」 といったコンテクストが必要ですね。ところで、「痛い」「かゆい」は程度の差なんでしょうか。「くすぐったい」は 「かゆい」とおんなじだけど、修飾されているということなんでしょうか。

 

Re:訂正 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月18日(木)06時55分45秒  どんな方か知りませんが、大森博司さんという方に親近感が湧いてきました(笑)。  森さんのミステリーは、もの凄いスピードで書くようですね。Raymond Chandlerなんかは、もっとゆっくり書いていたのではないかな。なんか、デジタル・データを吐いているというイメージがあります。「全てがFになる」というのを 沖縄の海につかりながら読んだのですが、海の実在感と森ミステリーのデジタルオタク的存在感のギャップを深く感じました。

 

Re:質問 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月18日(木)06時51分17秒  ニューロン原理は、認識がニューロンの活動状態で決まると言っているだけで、特にcodingは指定していません。 菊池さんは、「おばあさん細胞説」のようなcodingの時に起きる「組み合わせの爆発」を問題に されているようですが、これはある特定のcodingを前提にした話で、一般的に考えれば、 ニューロン原理では、「組み合わせの爆発」に対処できないということは ありません。また、ニューロンの活動がcodingを記述するvariableだというのは、私に限らず現在の多くの理論的モデルが前提としていることです。 もちろん、microtubuleや、水の量子状態を考えるモデルもありますが、今のところfringeに留まっています。

 

訂正します。 投稿者:沖野真人  投稿日:02月18日(木)04時27分12秒   すいません。この前(2/16)「森博司」助教授と書きましたが、 「大森博司」助教授の間違いでした(名古屋大学のHPで調べました) 人名の間違いを指摘するのにこちらも間違えていてはどうしようもあり ませんね。失礼しました。

 

質問 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月17日(水)20時32分48秒 「認識のニューロン原理」は「組み合わせの爆発」みたいな問題に不利に思えるのですが。 名前の発火パターンが角度で違ったらまずいのでは?前にも質問しましたが、もうちょっと教えてください。

 

Re:心脳研究者の日常 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月17日(水)13時47分35秒 私の場合、「通常業務」としては、今、MT野という領野におけるニューロンの発火の解析や、 あるは両眼視野闘争という視覚現象を調べたりしています。一方で、ハードコアの理論的問題もやっています。論文を書く時は、普通に書くので、特に心脳問題に特徴的な書き方があるわけではないでしょう。 濃いメンバーは、脳科学、物理学、哲学、心理学などにぱらぱらいるようです。 学際的に協力してやっていくことが大切ですね。

 

Re;自分でくすぐったい?! 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月17日(水)13時43分29秒 中村様自分でくすぐってくすぐったいですって? ぜひ被験者になってほしいですね。 具体的には、どのような状況で、じぶんをくすぐってくすぐったいのでしょうか? これは、一度、そういうことがあるのかどうか調べてみる必要がありますね。 私の前で、じぶんをくすぐってみてくれませんか?

 

質問 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月17日(水)13時30分10秒 質問OKという事でバンバンいかせてください。心脳問題を真面目に考えている最も濃い部分にはどういう面子がそろっているのですか? あと、先生も含めてその人達は普段何をしているのですか。一般人には見当もつきません。

 

Re2:お祭り 投稿者:中村 亨  投稿日:02月17日(水)12時48分34秒  環境問題なんかやってませんて。(ウソ)毎日、愉快に暮らす方法を探しているんですよ。それはそうと老人はカナリアって、明治生まれには当てはまりません。 (身近にいませんか)それはそうと「脳科学ニュース」はとても面白いですね。でも「自分で自分をくすぐれないって事は周知」ってな事が載ってましたが、 私、あまりそんな風に思ったことありません。時々、くすぐったいです。仕事のし過ぎでしょうか。診断願います。

 

質問大歓迎です。 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月17日(水)07時38分17秒 鈴木(仮)様質問大歓迎です。このレンタル掲示板は、最大50で削除されてしまうので、徐々に過去ログをホームページの方に移します。 Q&Aなどの記録も、リソースの一つとして保存いたします。ぜひぜひ、質問をおよせください。 茂木

 

質問 投稿者:鈴木(仮)  投稿日:02月17日(水)07時25分09秒 この掲示板で質問をさせていただいてもよいですか?(的外れな疑問を露呈する危険性もありますが・・・(笑))

 

Re:お祭り 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月16日(火)08時54分07秒

 

何と、高校、大学の同級生で、数学科卒で、今は環境問題をやっている中村亨 さんではないですか?最近、環境の悪化は弱いものから影響を与えていくということに思い至りました。 若い体力のある人にとっては、東京の環境もさほどではないけど、老人などの体力の弱っている 人はしきい値が低く、環境悪化の影響をまず受けはじめる「カナリア」なのではないかと。 そう考えると、実はもうすでにヤバイ状況なのかと思った次第です。 ではでは。

 

Re: ミステリー&ゾンビ 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月16日(火)08時49分49秒 まひと様人名のミスはマズイので、早速直します。御指摘ありがとうございます。 まひとさんは名古屋関係のお方なのですね。ゾンビ問題についてのメイル受け取りました。ありがとうございます。 また、Q&Aとして、backnumberのところにupさせていただきます。

 

ミステリーについて 投稿者:沖野真人  投稿日:02月16日(火)04時29分43秒  またまたまひとです。いま、親指上下を読んだのですが、少し面白い間違いを発見しま した。瀬名秀明氏を述べている部分で、森博司氏と出ていましたが、これは多分、森博嗣 氏の事ですね。ところが森博嗣助教授の勤務先の大学で同じ建築工学部には「森博司」助 教授がいるんです(フロアがひとつ違うだけ)。嘘のような本当の話です。  なお、瀬名氏については私も同じ感想を持ちました。SFとかホラーって最初から既成 の理論を無視する事を前提にしているのに無理にこじつけようとするから余計不自然にな るのでしょうね。ミトコンドリアは意識を持つし、神は具現化するものなの!って言い切 ればいいのに(笑)。多分瀬名氏は弱気なんですね。ではでは・・・

 

今晩はです。 投稿者:沖野真人  投稿日:02月16日(火)03時38分09秒   今晩は、まひと@メルマガです。いつのまにか掲示板ができたのですね。 いままではメールのURLからジャンプしてたのですが、今日からお気に入 りに追加します(ごめんなさい!WINDOWSなんです)。塩谷さんの投 稿、大変面白かったです。あとで直接メール出しておきます。ゾンビ問題に ついてはまた思うところがあったのでメールださせていただきます。  なんだ、お祭りか? 投稿者:中村 亨  投稿日:02月15日(月)16時47分59秒 茂木さん、お久しぶりです。思い出して、マニフェストのページに行ったら、大変なことになっていて驚きました。 このシステムは、面白いですね。黒板なんかなくても何でもできるじゃありませんか。また、現実逃避したくなったらきます。とりあえずご挨拶まで。

 

心脳問題ポータル 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月10日(水)08時27分39秒 ついにnet科学界のemperor、森山さんに来ていただいて光栄です。掲示板と言っても、今は御覧のようにtcup.comにぶら下がっているので、そのうち自分でcgiを立ち上げよう と思っています。自分の研究内容との橋渡しをとのsuggestionありがとうございます。現状では、いくつかの論文をpdf formatで載せているのですが、もう少し一般にaccessibleな形でのpresentationを検討します。といっても、qualia-manifestoはどちらかというと、自分のページというよりは、「心脳問題portal」を目指しているので、 これからいろいろpublic resourcesを増やして、みんなが便利に使えるsiteにして行きたいと思っています。 (public resources = 例えば、代表的な脳科学のjournalへのlinkや、世界の主な脳研究機関へのlink、あるいは、 心脳問題に関する論文やpreprintのarchiveなど)とは言っても、qualia-manifestoというアイデア自体に私の主張が色濃く出てしまっているので、そのような尖ったところと 一般的なところのバランスをとるのが難しいと思っています。ではでは、またお近いうちにいらしてください。 http://www.qualia-manifesto.com

 

ご挨拶 投稿者:森山和道  投稿日:02月10日(水)02時38分46秒 メルマガに続いて、ついに掲示板にまで進出ですか(^_^)。いやー、すごい。ネットでの茂木さんの活動には、御本などにお書きになっていることと、実際のご研究内容との間の橋渡しを期待しています。ではでは、また。 http://www.moriyama.com/

 

I could access it. 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月09日(火)15時11分55秒 松元さん、ごめん。アクセスできました。↓this page no longer existsというメッセージが出たのですが、おそらく serverがbusyだけだったのでしょう。クオリア・マニフェストの方からlink貼らせてもらいます。 茂木

 

Mr. Prefrontal 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月08日(月)22時30分31秒 prefrontalの研究のホープの松元さん、御登録ありがとうございます! 最近は、松元さんの行動まで一貫して考えよという御主張にかなり共感するようになってきました。 binocular rivalryなどについて考えているうちに、主観性の問題に突き当たったのが主な原因です。 最近、Crick & Kochのvisual awarenessのモデルを論破する論点を発見して、何とか論文にしようと思っています。  セミナー楽しみにいたしております。ところで、お書きになったwebpage、アクセスできませんでした。。。。

 

こんにちは 投稿者:松元健二  投稿日:02月08日(月)16時19分15秒  Qualia manifestoの最新版をチェックしに来たら、メルマガを始めたということでしたので、早速登録させていただきました。 掲示板も立ち上げたということなので、取り急ぎご挨拶にまいりました。 クオリアや主観性を巡る創造的な議論が、いずれここで展開されるように なることを楽しみにしております。また非力ながら私もそれに貢献できれば、 嬉しく思います。『クオリアと主観性』は講談社現代新書での出版予定なのでしょうか? これもとても楽しみにしております。 http://millennium.fortunecity.com/lavender/301/

 

メモリ・デヴァイスとしての遺伝子 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月08日(月)09時09分40秒 鈴木(仮)様遺伝子、細胞生物学の科学的、技術的な研究は21世紀に脳科学(=「意味」を含んだ新しい情報科学)とともに自然科学の柱 になるのではないでしょうか。ヒトを含めたDNAの全sequenceがわかるのはstart lineに過ぎず、そこから本当に面白い問題が始まるのではないかと思います。脳との絡みで言うと、長期記憶の形成に遺伝子の可塑性が関与しているのか どうかが興味あるところです。細胞の中にある全構造の中で、遺伝子は持久性、可塑性ともに最高のメモリ・デヴァイス であるわけで、シナプスの可塑性をどのように支えているのか、これが一番興味あるところです。

 

はじめまして 投稿者:鈴木(仮)  投稿日:02月08日(月)00時52分23秒 はじめまして。私は遺伝子に関する知識を応用するような職に就きたいと思っている 一大学生です。心理学や脳科学、宗教の心理学的側面にも興味があります。 茂木さんのメルマガで、「クオリア」というものの存在を知って大変ワクワクしました。 もっと知りたいとおもったので、茂木さんの書かれた本を読んでみたいと思います。 考えるまでもなく、我々が今「常識」として学んでいる科学は、茂木さんのようなフロンティア 精神溢れた人々が何もないところから苦労して切り開いてきたものなのですよね。 そういう意味で、未知の領域に挑戦していらっしゃる茂木さんを大変尊敬しています。 また、そういう方とこうやって直接コミュニケーションがとれる、ということに感動しています。 一見関係のないように見える分野が、頂点で互いを必要としているということにも何か美しさを 感じて感動してしまいました。感動しっぱなしですね(笑) 長くなってしまいましたが、これからもメールマガジンを楽しみにしています。 それでは失礼します。

 

心脳問題とハイテク 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月07日(日)21時45分57秒 菊池様黒板というのは、どういう連想ですか。連想したのは、CambridgeのNewton Instituteのデザインは、黒板が至るところに置いてあるのが印象的だったということでした。(ここでWilesがFermatの最終定理の証明を発表した) 中高生のような若い世代にも、心脳問題の重要性を伝える必要があるというのは私も賛成です。 ただ、本当にその難しさがわかるためには、かなりトレーニング(物理、数学、心理学、脳科学、etc.)を積む必要が あると思います。心脳問題の解決のためのテクノロジーは、かなりのハイテクになるのではないかという気がしています。 そのあたりも、議論できるような場があるといいですね。 http://www.qualia-manifesto.com/kenmogi/index.html

 

ポスト茂木 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月07日(日)10時47分42秒  Woodstock大賛成です。きっと黒板が置いてあるんでしょうね。クオリア研究所の前身にしていきたいですね。私としては、中学生・高校生に参加してもらいたいです。ひょっとして、ポスト茂木=21世紀のアインシュタインが潜んでいるかも?  クオリアのwoodstock 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月05日(金)18時03分30秒 菊池さん、お元気ですか? 新潟は今雪の世界でしょうか?クオリアなどの心脳問題に関心を持つ人の集まり(Woodstockみたいなやつ)、やりたいですね。 もうすこし暖かくなったら、考えましょう。「クオリアと主観性」(仮題)は、あと2章くらい書かなくてはなりません。 今、心理学のamodal completionという概念(altavistaあたりで引けると思います)とbinocular rivalryなどにおけるvisual awarenessの関係を考えています。主観性の問題は、とても難しいですね。 茂木@今日は新宿の雑踏の中でなぜか心がやすらいだ

 

クオリア・パーティー 投稿者:菊池広幸  投稿日:02月05日(金)16時41分25秒 茂木先生のファンがいらっしゃる事を知り、自称・茂木ファン第一号としてはとてもうれしいです。 もっと人数が増えたら、「クオリア・パーティー」と題してLinksの方も交えてパァーッとやりましょうよ。 ところで、「クオリアと主観性」はいつ出るのですか?待ちどうしいです。

 

機能主義とクオリア 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月02日(火)18時27分44秒 業界の方ですね。ご投稿ありがとうございます。確かに、NIPSのような学会の「権威」の場でクオリアが論じられるのは10年後くらいでしょうかね。 私個人としては、神経回路網を機能主義的に論じる際にも、クオリアは欠くことのできない概念であろうという conjectureを持っています。ただ、まだ何らかの核心的なアイデアが欠けているのが現状だと思います。 核心的なアイデアが出て、誰もが使えるテクノロジーができると、それこそ何万人の人がクオリアのような問題に とりくむようになるのではないでしょうか。私たち一人一人は、自分の心というテクノロジーをすでに使っているわけで すが。。。これからもよろしくお願いいたします。

 

これからも頑張ってください 投稿者:茂木さんの隠れファン  投稿日:02月02日(火)17時11分40秒 心脳問題、時間、意味こういう大きな問題は、従来ノーベル賞を取るなどして、功なり名を遂げた人が、 エスタブリッシュメントを利用して、余生に取り組んだ問題でした。 今世紀最大のトポロジストの1人であるルネ・トムも、形態形成の問題に取り組もうとして、 そういう問題はちゃんとした数学の研究をした後でやった方がよい、と指導教官だかに 指導されて、それなら、と、フィールズ賞を取ってから、カタストロフィーの研究をこころおきなく始めた、と聞きます。 ですから、若い茂木さんが、まして、この他人の目を宗教的な御宣託のように気にする日本で、 上のような大きい問題に堂々と取り組んでいるのを見るのは、眩しく見えます。 これからも、日本教に改宗してNIPSに採択されそうなテーマなどをやることなく、 頑張って根源的な問題に取り組んでいってほしいと思います。陰ながら応援しています。

 

MMさん、ありがとう。 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月02日(火)16時06分47秒 MM様、ご投稿ありがとうございました!記念すべき(?)投稿第一号です。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 茂木

 

創刊おめでとうございます 投稿者:MM  投稿日:02月02日(火)15時38分12秒 創刊号を読ませていただきました。ホームページに来ましたら、掲示板が設置されているのに気付きましたので、書き込ませていただきました。次号も楽しみにしております。

 

最初のゲスト 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月02日(火)11時32分53秒 「クオリア・ミステリー」の最初のゲスト・心脳問題議論者として、 千葉大学リサーチ・アソシエイト、科学哲学者の塩谷賢さんに原稿を依頼しました。お楽しみに! http://www.qualia-manifesto.com/qualia-mystery.html

 

掲示板立ち上げ 投稿者:茂木健一郎  投稿日:02月02日(火)11時22分29秒 とりあえず、掲示板をtcup.comのシステムで立ち上げました。クオリア・ミステリーの内容、心脳問題についての議論、Q&A、その他、いろいろ利用してくださればと思います。  1999 2 2 茂木健一郎 http://www.qualia-manifesto.com/qualia-mystery.html